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最上三十三観音「第一番札所 若松観音」

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若松観音

鈴立山 若松寺

天童温泉の北東に鈴立山があり、その中腹に最上三十三観音霊場一番の札所「若松」がある。
天童駅から6キロのところで、国道13号線を横切り東へ向かって2キロほどいけば若松の集落。参道をやや登ると鳥居があって、ここから樹齢千年の老杉が茂る坂道をのぼれぱいい。
だが近ごろは、この大変な坂道を避けて、鳥居のあるところからう回する自動車道路を利用するようになった。
本堂は国の重要文化財に指定されている。
最上三十三観音は斯波兼頼(延文元年・1356・山形に入部)よリ五代目の最上頼宗の一人娘光姫の観音霊場巡拝にあやかるものと伝えられているが、最上義光が慶長年間に庄内との戦いで戦勝祈願をして、それがかなえられたので観音堂を修復したということから、広く一般庶民の間でも信仰されるようになった。
内陣の中に二つの国宝がある。一つは懸仏、もう一つは神人が神馬を曳いている絵馬で室町時代を代表する傑作という。
縁結びを願う若いカップルの参詣者が多い。

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