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最上三十三観音「第十八番札所 岩木観音」

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岩木観音

恵日山 慈眼院

ご本尊は聖観音で運慶(鎌倉時代)の作となっている。
岩木観音は谷地の西、葉山のふもとにある。
前方に最上川がゆったりと流れて穀倉の村山平野が一望にひらける景勝の地。参道はゆるい石段でうっそうと茂る樹木の幽玄な気がみちているところ。参道わきのくみあげ式井戸の浄水はまことにうまい。
ところで長登から岩木に入って札所巡りも後半に入るわけだが一息入れる意味でその途中にある慈恩寺の参拝はどうだろう。
本堂である弥勒堂や講堂三重塔その他多数の建物がある。いずれも鎌倉から室町時代にかけてのもので国の重要文化財に指定されている。
谷地の八幡神社の舞楽も文化財になっている。
この古典舞楽もとは山寺の日枝神社に伝わったものがのちになって慈恩寺に伝承され、さらに舞楽をつかさどっていた林家が谷地八幡の社人となってここに落ち着いた。
平安時代の舞楽の様式を最もよく保存し、現在宮中に残っている舞楽よりも古典としての原形がよく伝承されている。

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